グローバル経営の極北

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「科学」に裏付けされた英語勉強法をご紹介

語学習得の道のりは果てしなく長い。第二言語習得の理論を網羅的に分かりやすく説明している「外国語学習の科学」から、そこで紹介されている勉強法をまとめておく。どれもどこかで聞いたことある基本的なものが多いが、それが「理論」に裏付けされている、…

【セール終了】経営系の名著いろいろがKindle半額セール中なのでまとめました

Kindleは頻繁にセールをやっていて、本好きにとってはとても楽しい。経営系の名著が多く50%オフのセールになっている(注: 2018/1/4現在)のでまとめてみた。 ※1/4でセールは終了してしまいました。。。 HARD THINGS HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみ…

休職していた時のこと

僕が体調を崩して休職していた時のこと、毎日朝食を食べて妻を送り出した後、10時くらいに近所の市民センターのジムに通っていた。築30年以上の古びた建物で、エレベーターはごとんという音を立ててゆっくりと上昇していく。ジムは3階にあり、一回300円。 市…

2017年読んだ本「番外編」

おかげさまで「2017年に読んだ本ベスト20冊はこれだ!」は、多くの人に読んで頂き嬉しいです。 ベスト20には入れませんでしたが、積ん読中だったり、入り切らなかったもので面白かった本も紹介してみます。 統計学が最強の学問である[数学編] 統計学が最強…

2017年に読んだ本ベスト20冊はこれだ!

いよいよ2017年も終わりに近づいてきました。今年「読んだ」本で面白かったものを20冊一気に紹介したいと思います。どれも面白いので順位はなく、また今年の出版でないものも含んでいますのでご注意を。 経営・組織論、起業/事業開発、データ分析やPython、…

朝5時起きで弁当作る「ワーママ神話」からいかに逃れるか

あの頃は辛かった。。 娘も2歳4ヶ月。すっかりおしゃべりできるようになって、毎日とても楽しい。子供と言葉でコミュニケーションすることが、こんなに楽しいものとは思わなかった。 1歳のころは毎週のように熱を出して会社休んで病院連れていったり、道の真…

「スゴい」CEOの3つの特徴とは?-マッキンゼーによる600名超のCEO調査より

マッキンゼー・クォータリーの今年の人気記事で第二位になっていたこの記事。2004年から2014年の期間に在任した、S&P500企業のCEO600名超をマッキンゼーが調査し、傑出した業績を挙げた「スゴい」CEOの特徴を3つにまとめている。 なお、この調査では「スゴい…

あのザッポスCEOが語る「自律型」組織とは?

革新的な経営で知られる靴のネット通販ザッポスのCEOトニー・シェイが、自社の「自律型」の組織運営について語っているインタビューがマッキンゼー・クォータリーに載っていて、とても示唆があるので訳してみた。 最近流行りの「ホラクラシー」という、上司…

なぜ「愛と情熱」こそが「知的生産」を駆動するのか?

「愛と情熱」こそが自分を駆動する ビジネス界隈は、嫌になるくらい知的生産やロジカルシンキング、読書術など「ノウハウ本」に溢れているけれど、ほとんどのものは残念ながら役に立たない。 本当に重要なのは対象への「愛」や「情熱」だよなと思う。 音楽で…

冷笑的な人はなぜ組織を「壊す」のか?

ネットでの情報発信を挫けさせるもの このインタビューでも話したけれど、ツイッターやブログで自分がまさに「毎日やっている仕事」での気づきや考察を書くのは本当におすすめ。書いてみてはじめて自分が何を考えてたり、知っているのか分かるし、そこに読ん…

職場での「雑談」が最強である理由

雑談が好き 僕は「雑談」がすごく好きなので、近くの席の人とよく話すし、さらにオフィスをふらふらと歩きまわって、色々な部門の人とも話をする。 内容は様々で、いま進めている仕事や事業の状況などについて色々と意見を交わすのはもちろん、趣味の話など…

【組織心理学を学ぶ】リーダーシップを決める要因とはなにか?

最近のビジネス界では、マインドフルネスやHR Techなど組織・人事領域への関心が非常に強くなってきている。その中でも、リーダーシップ、というのは奥深く、経営にとっても重要なテーマ。今回は組織心理学を参照してリーダーシップ研究を概観してみよう。 …

【お悩み】入社4年目27歳。工場の人事として学ぶべきことは?

よく皆さんからツイッターやメールで相談や質問を頂くことがあります。ご本人の同意をいただきましたので、先日頂いたキャリアについての質問と私の回答を書いてみます(なお、私の回答は加筆修正しています) 当方素材メーカーの工場で人事担当を4年間務め…

僕が若かった頃の「弱さ」について

大学時代の友人のAさんはとても目の大きな女の子だった。黒目がはっきりと濃くて、まるで小動物のようにキョロキョロとその目が動いた。厚めの唇をしていて、よく笑う。表情がころころと変わる。その佇まいからは強い意思を感じさせるけれど、語り口は柔らか…

「受験勉強」みたいな読書はやめたほうがいい理由

「受験勉強」的読書の問題とは? 「本を読みたいです!」という人は多い。でも、そういう人を見てて思うのは、学生時代みたいに「頭からきちんと線を引いて読んでいく」というのが読書だと刷り込まれてるなということ。つまり、受験勉強のやり方の延長。 な…

ビジネス系オススメ情報まとめ!経営学からスタートアップ指南書まで

定期的にビジネス系の情報でおすすめなものを紹介していきたいと思います。今日は、経営学輪講、スタートアップ指南書、そしてアントレプレナーシップの講義、の紹介です。 赤門マネジメントレビュー経営学輪講 AMR経営学輪講 この前お会いした経営学の博士…

ポール・オースター「幻影の書」を読む。そこで示される希望とは。

昔はてなダイアリーを書いていたのですが、それを改めて読んでいたらこの書評を見つけました。ポール・オースターの「幻影の書」についての感想。とても気に入っている文章なのでこちらに載せてみます。ぜひご一読くださいませ。 幻影の書 (新潮文庫) 作者: …

「ワトソン不振」は「イノベーションのジレンマ」の観点から捉えておきたい

この記事に対して「ワトソンとAWSを比較するのは適切でないのでは」というコメントを幾つか頂いたので、それに対しての見解をツイートしました。まとめておきます。 この記事でAWSと事業のタイプ違うので適切な比較ではないのではとの意見がありました。ポイ…

グローバル企業の経営変革を「物語」から学ぶ「臨床医」としての経営管理

※この記事はフィクションです。筆者の経験を下地にしていますが、設定、登場人物、数字などは全て実際のものと異なります。 過去noteで連載しよう、と試みつつ一回で挫折した、、「V字回復の経営」風に物語仕立てでグローバル企業の経営変革を描いた話がある…

「ワトソン」は不調?IBMとMITの共同研究を読み解く

IBMとMITがAIの共同研究プロジェクトに、今後10年間で2億4千万ドル(約260億円)を出資すると発表があった。 「MIT-IBM Watson AI Lab」と名付けられた研究所で、ニューアルゴリズム、ハードウェア、ソーシャルインパクト、ビジネス活用の4領域に注目すると…

アクセンチュアが絶好調 16年国内ITサービス市場ベンダーランキング(IDC発表)

IDC Japanが2016年の国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングを発表している。 2016年の国内ITサービス市場は5兆4,515億円で前年比成長率は1.4%となっており、成長はやや鈍化してきている。上位陣はおなじみの顔ぶれで、富士通、NEC、日立製作所、NTTデ…

アドビが「デジタル変革」コンサルの提供を開始:「最上流」からのデジタル化支援の競争は激化

アドビがデジタル変革支援に進出 デジタル・マーケティング事業を展開しているアドビが、「デジタル・ストラテジー・グループ」を新設し、デジタル変革を支援するコンサルティングの提供を開始すると発表した。 提供サービスとしては、業界別のベスト・プラ…

「怒り」をうまく使って仕事を成功させる秘訣

「怒り」は、普通ネガティブなものと思われている。けれど、それをうまく「使いこなす」ことで、仕事を成功に導いてくれる場合がある。 「怒り」が自分を変えてくれた 例えば、こんなことがあった。 私が担当事業の翌年度の事業計画作成に関わっていたときの…

「職務経歴書長すぎ」日本人の文章の問題点

職務経歴書に「メッセージ」や「構造」がない 私は仕事柄よく履歴書や職務経歴書を見るのだけれど、そこに「メッセージ」が込められていないものが多くて勿体無いなといつも思う。例えると、商品名しか書いてない広告を読まされているような感じになることが…

楽しみながら仕事を「やり抜く」コツとは?

「やり抜く力」を読んでいるけれどやはり面白い やり抜く力 作者: アンジェラ・ダックワース 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/09/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「人は自分の興味に合った仕事をしているほうが 、仕事に対…

偉い人と「うまくやる」ための3つのコツ

私は参謀的な仕事をしてるので、よく「えらい人」と話をします。そこでのコツは「相手の目をみる」「相づちを打つ」「相手の言ったことを適語でまとめる」です。 えらい人は基本的に孤独です。そして話を聞いてほしいタイプです。プライドも高いです。だって…

英語を学ぶには「決算資料」が最強であるワケ

この記事(「英語力をどうやって鍛えるか? 私が普段やっていることを公開!」)はありがたいことに反響が大きく、たくさんの方に読んでいただきました。ありがとうございます。そこで紹介した、グローバル企業の決算は英語の勉強にも最適、という点について…

リストラされる寸前だったときのこと

少し個人的な話を。 ここで書いたように、2008年の夏ごろの私は、コンサルの仕事でまったく成果が出せずに、長年の持病にも悩まされ、完全に八方塞がりの状況。しかも業績の不振から、会社ではリストラのプログラムが動き始めていました。 そして「使えない…

機械学習からファイナンスまで Courseraの素晴らしい講義に無料でアクセスするコツ

世界中の名門大学の講義がオンラインで学べるCourseraは本当に素晴らしくて、MBAで世界ランク上位のペンシルベニア大学、ノースウェスタン大学などのファイナンスやマーケティング、スタンフォードやジョンズ・ホプキンス大学のデータ・サイエンスの授業がオ…

読書が「目的」になってはダメな理由

本を読む上でのポイントとは? 育児と仕事で忙しいのに、どうやって時間を見つけて本を読んでいるんですか?と最近たまに聞かれます。 当然ながら時間は限られていますので、隅から隅までは読んでおらず、ざっと読むんですが、普段から自分が知りたいことや…